印刷物の角を丸くする「角R加工(角丸加工)」は、名刺やパンフレット、冊子など幅広い印刷物に対応可能な加工方法です。角を丸くすることで、デザインに柔らかさや高級感をプラスし、破損防止や安全性の向上にも役立ちます。サイズや用途に合わせたRサイズの選び方やデザインの注意点、具体的な活用事例について詳しく解説します。
角R加工、または角丸加工とは、印刷物の角を丸くする加工のことを指します。 この加工により、印刷物がソフトでやさしい雰囲気に仕上がります。また、尖った部分を無くすことで手先を傷つけることを防ぎ、製品の角がへたらず、きれいさが長持ちします。
角丸加工の「R」とは、半径(Radius)の略で、丸みの大きさを指します。数字が大きいほど丸みが増します。
Rサイズ | 特 徴 |
3R(3mm) | クレジットカードと同じR。さりげない丸み |
4R(4mm) | 名刺やカードでよく使われる自然なカーブ |
6R(6mm) | 診察券などで使われる、よりはっきりした丸み |
8R(8mm) | 冊子やパンフレットなどデザイン重視の丸み |
当社では、名刺・メニュー・冊子には専用マシンで角R加工を行っています。
また、大判の印刷物には以下のカッティングプロッタを使用し、対応しています。
角R加工(角丸加工)は、印刷物や製品のデザイン性、安全性、耐久性を向上させる有効な手段です。適切なRサイズの選択やデザイン時の配慮を行うことで、より魅力的な製品作りが可能となります。
カタログやパンフレット、名刺やポストカードなど、ほぼどのような印刷物にも角R加工・角丸加工は対応可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。
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