HardWork Note BRIGHT(ブライト)
ラフに使って、味が出るノート
「汚れても、破れても。
時間とともに風合いが増す。そんなノートがあっていい」
HardWork Noteは、そんな一言から始まりました。
現場で働く人たちは、汗や油にまみれながらも、
道具を丁寧に扱い、仕事に誇りを持っている。
その姿がとても美しく見えたんです。
だから初代モデル(2024)は、
“無骨な道具としてのノート”を目指しました。
クラフト紙のような素朴な表紙に滑り止めニス、
本文はざらついたマガジンペーパー、
切りっぱなしのアンカット製本。
使い込むほどに、汚れや擦り傷が味になる。
ページをめくるたびに、紙の“生きた手触り”が残る。
それが、HardWork Noteというプロダクトの出発点でした。
1|コンセプト ― “働く手”のためのノート
HardWork Noteは、
Blueワーカー=手を動かす人のためのノートです。
机の上よりも、油の匂いが漂う現場でこそ似合う。
机に置かれているより、工具の横に置かれる方がかっこいい。
「きれいなノート」ではなく、「使い込まれて美しいノート」。
それがHardWorkシリーズの哲学です。
2|2024 初代モデル ― 無骨で、素朴で、タフ
初代モデルはクラフト調の表紙。
滑り止めニスでしっかり握れるように。
本文はざらっとした質感のマガジンペーパー。
ページ端を断ち落とさないアンカット製本で、
“紙の荒さ”をそのまま残しました。
新品の時より、使い込んだ後がかっこいい。
現場で、道具と一緒に時間を刻むノート。
それが初代HardWork Noteの姿でした。
3|2025 BRIGHT誕生 ― 輝きを纏ったタフネス
そして2025年。
HardWork Noteは、もうひとつの進化を遂げます。
新モデル「BRIGHT」ブライト。
その名の通り、テーマは“輝き”。
表紙も本文もユポ素材に変え、完全耐水仕様に。
雨にも油にも汗にも負けない強さを手に入れました。
さらに、Twinkle Vanish(ゴールド&シルバー)とホログラム加工で、
現場の光を反射し、使う人の手の動きを美しく照らす。
でもそれは、飾りではありません。
「働く人の努力を照らす光」としての輝きです。
BRIGHTという名前には、その願いが込められています。
4|変えてはいけない“現場目線”の思想
どれだけ新しくなっても、
HardWork Noteが守るべきものは変わりません。
角R加工でポケットでも引っかからず、
ケ下ミーリングでページをめくりやすく。
ラフなアンカット小口は、手になじむようにデザインされています。
さらにBRIGHTでは、ベルベットPP加工を採用。
しっとりとした質感と滑りにくさを両立し、
グローブをつけた手でもしっかりとフィットします。
クロス巻補強、ゴム止め、PUR製本。
見えないところまで、すべて現場のために。
新しいモデルを作るとき、
私たちは「変えない部分」を探します。
それが、このノートがHardWork Noteであり続ける理由です。
5|このノートは、誰のためのプロダクトか
HardWork Note BRIGHTは、
オフィスで使うためのノートではありません。
現場や工場で、メモを取るためのノートです。
機械の前で音や光を確かめながら、
パラメータを書き留める──そんな現場の姿を思い浮かべてつくりました。
薄暗い工場でも、すぐに取り出せるように。
作業着のポケットでも、ひと目でわかるように。
BRIGHTの“輝き”は、装飾ではなく機能。
それは、働く人が迷わず、確実に動けるためのデザインです。
そして、このノートは知っています。
現場で働くモノづくりスタッフが、
どれだけ真剣に、丁寧に、日々を積み重ねているかを。
BRIGHTが放つ光は、その営みを静かに映す。
それが、HardWork Note BRIGHTというプロダクトの存在理由です。
💬 MIYUのひとこと
「薄暗い工場で、ノートの光がちょっとだけ頼もしく見えました。
“輝き”って、見せるためじゃなくて、
“迷わず動けるため”にあるんだなって思います。」
🧭 製品仕様まとめ
項 目 | 内 容 |
素 材
|
表紙:ウルトラユポFEBG#300 本文:ニューユポFGS#110
|
加 工 |
ベルベットPP+Twinkle Vanish(金・銀)+ホログラムロゴ
|
製 本
|
PUR+小口アンカット+クロス巻補強+ゴム止め
|
特 徴
|
タフネス × 機能美 × 手触り 工場現場のために設計したノート |
状 況
|
試作品(2025年10月リリース)→12月本生産予定 |
✨ 関連記事
➡ HardWork Memo LUMINOUS ─ 現場に色を灯すメモ帳